今日ご紹介するネイティブプランツはグレビリア・ムーンライトです。グレビリアの中でもごく最近品種開発されたものの一つです。グレビリアの多くはアボリジニ民族が伝統的に果肉を使用し飲み物や薬品として使っていましたが、この新種の使用用途は、新種のため本等には記載がありません。
しかし、グレビリア・ムーンライトを栽培することに幾つかの利点があげられているようです。下に上げた利点以外にもありますが、とりあえず、主観的に利点を挙げてみます。
- 花が咲く時期が長く、花の数も多い
- 淡い花の香りがいい(日本のHPsでは、あまり触れられていない)
- 生物多様性を促進し、鳥やミツバチが寄ってくる
- 水やりが少なくて済む
- 成長が比較的早い(高さ5mぐらい、幅4mぐらい、品種による)ので豪州では垣根等にも利用されることもある

まだ花芽が出ていませんが、時期的にもうすぐ綺麗なクリーム色の花がつくでしょう。
花が咲いてくれて、皆さんにレポートできるのを楽しみにしております。