シソの葉がオーストラリアでも一年中使えるように

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豪州で夏以外の時期にシソの葉が手に入れられない理由

日本在住の方ならニュースなどでご存知の通り、オーバーツーリズムが社会問題になっている観光地が多いと思います。白馬やニセコなどでは、特にオーストラリア人が多く見受けられるのではないでしょうか。昨年の統計ではオーストラリア人が訪問する海外の国リストの中で、何と日本が第4番目に挙げられるほど、円安の拍車に乗って日本を訪れるオーストラリア人の数が多かったです。このトレンドは今後も続くことが予想されます。

 さて、オーストラリア人の日本訪問者数が増えている原因はいろいろあると思います。皆さんも御存知の通り和食ブームは全世界的現象ですが、オーストラリアでも十数年前頃から日本食がブームになりました。最近ではキューピー・マヨネーズですらスーパーで買えるようにまでなりました。また豚骨ラーメン店が、いろいろな所でも見られるようになりました。こちらの物価高のせいで値段も30ドルなんて言うのも珍しくありません。また言語面では、そのまま旨味と発音しても、理解されるほど日本食の人気は目を見張るものがあります。

 そんな和食ブームの中でも個人的に手に入りにくいものが、まだまだあります。その中の1つは、シソの葉です。夏の時期に日本食材店に行けば手に入ることも時々ありますが、それ以外の時期では手に入りません。こちらの需要がないからなんでしょう。夏以外は、絶対に無理です。冷ややっこや鶏肉とシソの揚げ物など、ちょっとしたシソを取り入れた料理が食べたくなりますよね。

 こちらに住んでいる方でシソの葉好きで日本に行かれたり、永住者の方で帰ったりする方が多いかと思います。それだったら、シソの種を日本で買って持って帰ってくるの方法があるじゃないかと思うかもしれません。しかし、事前申請なしで日本から勝手に飛行機でシソの種をオーストラリアへ持ち込むことは違法ですので、くれぐれも御注意ください。

 しかし、このことを御存知の方も多いのではないかと思います。それは何と意外と多くのオーストラリアのオンラインショップでシソの種が買えるんですよ。そこで今回はシソの種を購入して、室内で栽培してみようというプロジェクトになります。ですから、今回は通常話題にしてているオーストラリア・ネイティブではありませんので、御了承ください。

室内でプランターを使ったシソの育て方

 御存知の方もいらっしゃるとは思いますが、実はシソの栽培はとても簡単です。室外・室内でもできます。プランターと土を使ったり、ペットボトルと水だけの水耕栽培などもできます。ちなみにYouTubeで『シソの水耕栽培』で検索すると、数多くのクリップが出てきますので一度試してみてください。驚くことにスーパーで買ったシソの葉の茎を水に入れておくだけで根が張ることがあるようです。このように繁殖力旺盛のシソ。ですから、育て方は、ほかの植物と比べると非常に簡単です。皆さんもご一緒に試してみませんか。

 ここからは、プランターと土を使った発芽までの記録について書きますね。白い長方形の形をしたプランターに左半分に赤紫蘇の種、右半分に緑のシソの種を蒔きましたが、ラベルを書き忘れる失敗をしてしまいました。なので、どちらが右か左か分からないということになってしまいました。何というガーデニング、あるあるでしょう。

 準備①土

 日本では培養土と言われている土に似ている、こちらで市販されているポティング・ミックス(Potting Mix)を使います。中に入っているものが日本の培養土とは、多少違いますが、ほとんどの植物に適しています。ですから今回は、そのポティング・ミックスを使いました。

 準備②プランター

 何でも大大丈夫なようです。今回使ったプランターは白色の長方形の物です。寸法は、長さ40センチ、深さ5センチ、幅7センチで、底穴という穴が根腐れ防止のために3つほど開いているものを使いました。

 準備③種まき

 基本的に、ご購入された種の袋に記載されている指示に従って頂けると宜しいかと思います。ですが、私が今回行った種まきは次の通りです。3センチ間隔で種を2~5粒ほど蒔きました。その上に被せる土は5ミリ以下程度で大丈夫です。但し、スプレーで毎日水をあげてください。乾燥させないようにしてみてください。

 種を蒔いたのが8月2日(土)でした。

種を蒔いて、約二週間後の写真です。日当たりは、午前7時から11時頃までで1日約4時間です。

 次の写真は8月18日に撮ったものです。いくつかの芽がでています。今後のシソの成長の記録を随時、共有していきます。これから間引き、摘心などの作業があります。それらについても写真を見て頂きながら随時解説していきます。

8月18日の写真です。種まきから16日後の写真になります。あとどれぐらいで食べられるようになるのかな。

豪州でシソの種の購入方法

 たくさんのガーデニングショップで種を購入できる所がりますが、今回は利便性・信頼度が高いオンラインショップを1つご紹介します。私が使っているオンライン・ガーデニング・ショップはThe Diggers Clubです。シソの種のページは、こちらです。豪州ではシソはPerillaという名前で知られています。ShisoもしくはPerillaで検索すると、いろいろなオンラインショップが簡単に見つかると思います。お住いの州のオンラインショップを探されてご購入された方が送付時間が短くなると思います。是非、良いオンラインショップが見つかりますように。

まとめ

 今回はオーストラリアで一年中シソが使えられるように、室内での栽培方法、特に準備・種まき等についての情報と種まき後16日間目までの成長の記録を共有させて頂きました。次回のポストでは、間引き等についても書けると思います。しばらくお待ちくださいね。宜しくお願いします。それではまた。